がんの食事療法の専門家のサプリメントについての見解

癌サプリメント
管理人あらふお

10年前に叔母が卵巣がんでステージ4の宣告から奇跡的に生還・完治(手術+抗がん剤+ゲルソン療法)。余命数か月の宣告を受け最初の病院では手の施しようがないと手術を断られてしまった叔母が食事療法を取り入れてガンを最終的に克服するまでの闘病を間近で体感。自身も高校生の時に良性の脳腫瘍を発病。30代後半でステージ3の膵臓がん宣告を受け、がん体質の改善のため、食事療法を実践・研究の日々。


【1】ゲルソン病院ではサプリメントが処方されています

がんの食事療法の大家であるゲルソン博士が自ら著したガン食事療法全書では、ゲルソン病院においてカリウムの10%溶液を処方していることを明らかにしています。つまり野菜ジュースのような食事だけからでなく、さらにカリウムを直接摂取させていたわけです。

その考え方は現在のゲルソン病院にも引き継がれており、現在はカリウムのサプリメントが処方されています。なぜカリウムなのかについては、こちらの記事をご参照>>「ゲルソン療法

【2】米国対がん協会はサプリメントでの栄養摂取に消極的だが完全否定はせず

『がんになってからの食事と運動』(対がん協会)は、サプリメントからの栄養摂取には基本的には消極的な立場です。

がん患者のサプリメント使用については、次の指針を考慮することが大切であるとしています(65ページ)。

●サプリメントを処方または服用する前に、必要な栄養素はできる限り食べ物から摂取するように努めましょう。

●サプリメントの使用は、栄養欠乏状態が生化学的(ビタミンD血中濃度の低下やビタミンB12の欠乏など)、あるいは臨床的(骨密度の低下など)に確認されている場合に限って考慮しましょう。

●サプリメントの使用は、ある栄養素の必要量の3分の2未満の状態が続く場合に考慮しましょう。栄養素の多量摂取、とくにサプリメントのような食物以外の供給源からの摂取が有用ではなくむしろ有害となる可能性があることを指摘するデータが得られている最近の状況を踏まえると、栄養素の摂取量が十分かどうかについての判断は、食事からの栄養摂取をもっとも適切に評価できる管理栄養士が行うべきです。

【3】日本の癌の食事療法専門家(済陽医師・星野医師)は、サプリメント摂取をスルー

星野式ゲルソン療法や済陽式食事療法の本でも、栄養素をマルチミネラルやマルチビタミンのサプリメントで積極的に摂取しようとの記述はみられません。

否定もされていませんが、肯定もされておらず、スルーされている印象です。

【4】管理人あらふおががん対策にサプリメント摂取をしている理由

ゲルソン病院ではサプリメントが処方されているということが一番大きいですが、合理的に考えて、食べ物だけでなくサプリメントでカリウムを補うのがベストと考えているからです。

管理人あらふおが飲んでいるカリウムのサプリメントは、マルマン株式会社のカリウムバランサーです。

外食が多いビジネスマンは、食事だけで栄養をまかなうのが困難

対がん協会の指針は、エビデンスのない主張は一切されていないので信頼できるソースと考えています。しかし、少々非現実的である部分もあります。

例えば、ある栄養素を必要量の3分の2未満の状況が続くならサプリメントを考慮すべきとあり完璧なアドバイスとは思いますが、正直自分が食事からどれだけの栄養を摂取できているかなんてそれこそ栄養士さん以外なかなか把握できるものではありません。

星野医師は、奥様が厳格に食事を管理してくれているそうです。そのような方は、おそらく食事からだけで十分栄養がとれるとあらふおも思います。

しかしながら、昼食や夕食が外食になりがちなひとは、ざっくりと計算するだけでも栄養不足は明らかになるでしょう。

マルチミネラル・マルチビタミン

カリウムやβカロテンが含まれていない一般的なマルチミネラル・マルチビタミン

アスタキサンチン

高校生で脳腫瘍を発病したあらふおが、当時から継続して飲んでいるのがアスタキサンチンです。

慈恵医大の柏病院に片頭痛の症状で受診したところ、視床下部周辺に腫瘍が見つかりました。

ただ、良性であるとのことで手術は具体的症状があるまでしなくてよいとのことでした。

アスタキサンチンは強力な抗酸化物質であるだけでなく、唯一、脳にまで届く抗酸化物質なので、人間の脳腫瘍に効くというそのものズバリの研究があるわけではないようですが、あらふおは必ず1日に朝晩1粒ずつサプリメントを飲んでいます。※DHCの標準とする量の2倍

今でこそアンチエイジング目的で化粧品に使用されるなど注目の成分ですが、当時はまったく注目されていなかったので、サプリメントも高価でしたし、かなりマイナーな会社の製品しかありませんでした。

今はネイチャーメイドDHCなどから出ているので、予算と含有成分量などに着目していろいろとお試しできます。